音楽に限らず、創作の分野において「これは◯◯のパクリだろ!」と作品が糾弾されるケースが多々見受けられる。
ただ、何かに影響を受けて創作を行う時点である程度の模倣は免れないわけで、そこに関してはそれなりに寛容になってやれよ…というスタンスである自分が問答無用でアウト認定したバンドが存在した。
それが、今回紹介する「古き良き時代の継承者」というコンセプトで活動していたグリーヴァというバンド。
ガビガビ画質も90年代画質ってことにしといてね。
バンドのコンセプトから一部の層からは支持を受け、一部の層からは某灰色の銀貨さんのパクリじゃねえかよ!と反発を受けていた彼ら。
一体どれくらいアウトだったのか。今回はそれを検証していこうと思う。
⚠️今回はあくまでネタ回です。バンドを批判する意図はありません。⚠️
#1 Wish
いや、ダメだろ。
これはどう考えてもアウト。これはもはや OUT TRANSPARENCY 限りなくアウトに近いアウト
イントロから曲の構成から全てがI'llなんですよこれ。ギターのフレーズとか特にそう。
ここまで意図的に寄せていればオマージュとして許せるのか…?それはリスナーによるところではある。
でも、オマージュって1曲単位でやるものか?
#2 Diary
前曲ほどあからさまではないが、これもJEALOUSと似ている。サビはJessicaというコメントもあったが、個人的には言われてみればって感じ。
てか、元ネタと同じ場所でMV撮るの度胸ありすぎて草生える。
#3 甘イ右脳、赭イ左脳。
これは確信犯でしょ。拍に対してのフレージングがもろに脈なんだよなぁ…
変拍子で曲作ったらDIR EN GREYの脈になっちゃいました^_^とはならんやろ。
サビメロとか展開はさすがにオリジナルではあるが…
以上、今回はネタ回なので短めで。
散々アウトだ何だと言ってきたが、MVがある曲を聞いた限り全曲パクリって訳でもないだなこれが。
いや、当たり前なんですが。
コメ欄を見る限りは思っていたよりも、リスペクトが感じられるからOK、もっとオリジナリティを追求して欲しかった、面白いからこれはこれと、肯定的な声が多かったんですよね。
まあかく言うDIR EN GREYも初期の方はね…うん…って感じなので虜さん達も怒るに怒れないってところもあると思います。
パクリだオマージュだとかの論争って今に始まった話では無いからそもそも着地点がないんだよなぁ…
皆様はは聴き比べてみてどう思ったでしょうか
聴いてみて感じたものがそれぞれの正解ってことで。
ただ、サジェストに パクリ って出るのはちょっとかわいそうと思いました。
ホナ…マタ…(ツタツタ2ビート)