最近なんとなーくでディスチャージ、バッド・ブレインズ、マイナー・スレット、ブラック・フラッグ等のハードコア・パンクを聴き漁っていた。
1.2バンドぐらい同じ系統の音楽をYouTubeで聴いていると関連動画に他のバンドが色々と出てくるので、速ェ〜とか思いながらハードコア沼に浸っていたところとんでもないバンドを見つけてしまった。
それが今回お話する日本のハードコア・パンクバンド SS
厳つッ!!
ハードコアというジャンルについてあまり知識がなかったのもあるが、ガチのマジでバンド名すら知らなかったので気になって聴いてみたところバンドの詳細も含めてぶっ飛びました。
とりあえず聴いてみようか。
#1 Coca Cola
僅か22秒 速ェ〜(恍惚)
曲も然ることながら、1970年代後半に活動していたという衝撃
セックス・ピストルズの「勝手にしやがれ」がリリースされてパンク旋風を巻き起こしたのが77年で、ハードコア・パンクがジャンルとして勃興したのって80年代になってからなんですよ。
要はハードコア成立前からハードコアをやっていたということ。それも当時最先端だったUK.USではなく日本で。
世界規模で見れば、後のハードコア的な音楽をやってたバンドはいるかもしれないが、日本ではSSぐらいだったんじゃないでしょうか。
色んな意味で速ェ〜(驚愕)
#2 Mr.Twist
ピストルズとかクラッシュとか、あとはラモーンズとかのパンクバンドを聴いたことある人は分かると思うが、パンクってなんだかんだ歌モノの側面があるんですよ(諸説あり)
この曲もメロディはあるけど勢い優先なところが同時代のバンドと一線を画するポイントですよね。
#3 Blitzkrieg Bop
これはラモーンズの代表曲、邦題「電撃バップ」のカバーだが、本家よりも圧倒的に速い。
あと音源のジャケがピストルズのオマージュなので当然影響は受けていると思うが、影響を受けた結果この音楽性になったの凄いですよね。
以上、日本のハードコア・パンクバンド SSのお話でした。
いや、マジでぶっ飛んだぞこれは。自分でも義務教育として知っていた日本のハードコア界の先駆者的存在であるG.I.S.M.やGASTUNK、原爆オナニーズよりも先に活動していたバンドが存在したとは…
色々音楽を聴いていて、世界って広いな〜(ハナホジー)とか思ってたけど日本のロックの歴史も中々広いもんだと思わされましたね。
想定していたよりも短い記事になったが、これもまたハードコア・パンクってことで。
ほな…また…