海外の偉大なバンドランキングなどでだいたい上位に君臨するバンド Sonic Youth
有名だが、いまいち良さが分からないバンドでランキングを組むとだいたい上位に君臨するであろうバンド Sonic Youth
例に漏れず、音楽好きを自称している自分も初めて聴いた10代の頃から今に至るまであまり良さが分かっていなかった。
でも、Sonic Youthいいよね…(ニチャァ)みたいなことは言ってた気がする。
今回は、そんなむつかしいバンド Sonic youthの魅力にライブ音源を通して迫っていこうという試みだ。
USオルタナ、グランジの元祖、ノイズロックとそれなりに肩書きを持っているバンドだが、音源を聴くとなーんかスカスカに聴こえたり、そんなにノイズロックか…?ってあまりピンと来なかった筆者だがライブ音源を聴くと全てしっくり来た。
それでは、偉大なバンドの本質に迫っていこう。
#1 Catholic Block
アルバム「sister」より
性急なビートとノイジーなギターによって作られるヒリついた雰囲気 たまりませんな。
この曲はアルバム版も勿論良いが、ライブ版の方がよりノイズロック風味が増していますね。
ブレイクからのノイズパートとか特にヤバい
#2 Kill your Idols
アルバム「Confusion Is Sex(Plus Kill your Idols)」より
この曲もアルバム版は良いのは良いが、何かこじんまりしたというか、物足りない印象があったんですよ。迫力あるけどなんかな〜って
ケージの向こうで犬がめっちゃ吠えてるみたいな。
ただ、ライブ版はかなり凶暴な仕上がりに。
これが本来の形なんでしょうな。
#3 Teenage Riot
アルバム「Daydream Nation」より
ここでバンドの代表曲をば
音源を聴いてなんかチャカチャカしてるけどよく分からん!って思った人もこれは伝わるんじゃないでしょうか。
音源の良さ分からん人にライブの良さ分かんのかって?
知 ら ね え よ
#4 Death Valley'69
アルバム「Bad Moon Rising」より
この曲は特にライブ映えするなといった印象
バンドのルーツであるノー・ウェイヴ由来の、音楽として成立しているかしていないかのギリギリを攻める感じがライブでは顕著だと思う。
最早聴くものでは無い。浴びるものだ。
はい。今回はここまで。
アルバム音源を聴いて微妙だな〜と思った人はライブ音源でバンドの印象が変わったんじゃないでしょうか。
まあ、ライブが本質なんてどのバンドも一緒だと思うが、Sonic youthはアルバムがスカスカなので…しょうがないね…
いうてGoo以前は80年代のインディー録音やし
ライブのやばさを手っ取り早く体感したいならHold That Tigerというライブアルバムがあるので是非聴いてみてほしい。
正直それを聴けばこんな文章読む必要ないです。
サブスクで配信されていないが、興味があるならどうにかして聴いてください。トビます
結論:Sonic youthはライブ(音質が悪めのもの)を聴くべし
ほな…また…