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凡人日記

文才の無さをユーモアで補おうと藻掻いている。きゅうり1本分ぐらいの栄養がある音楽ブログ

日本一過小評価されているバンド BUCK-TICK 其の壱

 

今世界で一番活動歴が長いバンドはローリング・ストーンズかな?世界中を探し回ればもっといるかもしれないが、現在でも第一線で活動しているバンドならストーンズが一番かも

まあ、なんにせよ長期間活動しているバンドというのはその音楽性も含めて評価されているものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                    ところがどっこい

 昨年、メジャーデビュー35周年を迎えたBUCK-TICKというバンドは余りにも評価されていない。

 8.90年代のCDが売れていた時代から活動しており、時代的にセールスの最盛期がその辺の時期なせいで過去のバンドという扱いを受けているのかもしれない…

 というわけで今回はBUCK-TICKをアルバムごとに数曲ピックアップして紹介していこうと思う。

 インディー期にリリースしたHURRY UP MODEについては以前記事にしているため今回は割愛

 

 

 

#1 SEXUAL×××××!

記念すべきデビュー後初のフルアルバムそしてジャケがダサい

この頃のBUCK-TICKはキャリア中でも特にポップだが、聴いていると要所で🤔となる箇所がある。この時から個性を確立していた化け物集団 それがBUCK-TICK

 

DO THE "I LOVE YOU"

 やべー曲ですこれは 他にも紹介したい曲はあったが、本作で1番好きなのでこちらを。

 この時点でBUCK-TICKというバンドの非凡なセンスが伺えると思います。

 「歯ぐきのように柔らかくしたら始めよう」は日本の音楽史に残る名フレーズ

 

SEXUAL×××××!

こちらは本作の表題曲 ポップながら緊張感のあるビートロック(死語)

 ギターソロからラスサビの流れとかどんな頭してたら思いつくんですかね…

この頃はギターソロが特にヤバいのでギタリストは特に必聴

 

MY EYES & YOUR EYES

まあこの曲は外せないでしょ。

初期の大名曲にして、現在でもライブの重要なレパートリー。

 30年以上のキャリアを持つバンドが初期の若さバリバリの曲をライブで披露してくれるのっていいですよね。

 ね!ユニコーンさん!

 

 

 

#2 ROMANESQUE 

次にリリースしたのはHURRY UP MODE収録曲をリメイクし、表題曲に構えたミニアルバムまたジャケがダサい

 各楽曲は悪くないと思うが、フルアルバムの完成度が高すぎるゆえ個人的にBUCK-TICK唯一の駄作だと思う。

 

MISTY ZONE

 後のゴス路線を想起させるダークな曲

現在でもライブで演奏されており、演奏力と渋さが跳ね上がっていて素晴らしい。再録希望

 

ROMANESQUE

 インディー作からの再録だが、そこまで劇的なアレンジはされていない。前時点でクオリティ高かったしね。

 個人的には再録前の方が好みだが、アコギのソロは好き。

 

 

 

#3 SEVENTH HEAVEN

 

 デビュー後から大忙しのBUCK-TICKが、あまり制作に時間をかけられない中でリリースされたアルバム

 そういった背景で制作された作品にはそのアーティストの真価が問われるというが、本作は初期のポップ路線の集大成といえる内容になっており、私アッツが崇拝しているGt.今井氏のセンスが爆発している。

 

…IN HEAVEN…

                               大  名  曲

 BUCK-TICKの代表曲の一つと言ってもいいんじゃないでしょうか。後の再録で完成した感もあるが、本作の時点でも十分名曲

 BOOWYに続くビートロックバンドだったが、こういった正統派な曲は意外と少ないのがこのバンドの面白いところ。

 

PHYSICAL NEUROSE

 要所要所で言及しているが初期BUCK-TICKのポップかつどこか変という音楽性が特に顕著な曲

 音楽理論を理解している訳では無いためうまく説明出来ないが、イントロ サビ ギターソロ辺りのコードがなかなか気持ち悪い。

 でも曲はキャッチー。なんなんすかね、これ(説明放棄)

 

Victims of Love

 この曲も後のダーク路線の片鱗が見えている。

イントロのディレイギターとかどんな頭をしていれば思いつくのか。

 今井氏はギターをシンセ感覚で弾いているらしいので常人には真似出来まい。

 まじで意味が分からん…これが天才か…

 

 

 

 

 とりあえず今回はここまで。

次回作からは現在のBUCK-TICKの基礎となるダーク路線になるが、今回お話した時期の作品も聴き逃せない。

 特にSEVENTH HEVENはメンバーが完成度に満足していないからか、再録した曲以外はあまりライブで演奏されていないようだが、隠れた名曲揃い。

 個人的にバンドの非凡なセンスを堪能したいならSEVENTH HEVENを聴くのをオススメする。

次回は、アルバム「TABOO」から 乞うご期待

 

 

 

 

 

 

 

 

ほな…また…