パンク・ロックというジャンルが好きだ。
ポップ・パンクでもメロコアでもハードコア・パンクでもない。あ、でもポスト・ハードコアは好き。
政治思想云々ではなく、ただ鬱屈をひたすら騒音に載せただけのパンクが好き。
そういったバンドはオルタナに分類されることが多いが、自分はパンクだと思っている。
オルタナってとりあえず言っておけば良いみたいなとこあるしな!
ってことで今回は日本のアンダーグラウンド界の伝説 自分の中でこの世で1番パンクなバンドガセネタのお話
いつもはアルバムのお話をしている弊ブログが何故今回はバンド単位のお話なのか。
それは、バンドのレパートリー、持ち曲が極端に少ないことと、どれが公式音源でどれがブートレグなのかがよく分からないから。
もうこの時点で意味が分からないでしょ?そういうバンドなんです。
バンドのwikiを読んでるだけで面白いので、是非読んでください。
それでは数曲紹介していきます。
#1 社会復帰
ヤバくないですか?これ。
恥ずかしながらこの衝撃を言葉にする語彙が無い。とにかく自分にとってはかつてない音楽だった。
もうイントロのギターからおかしいが、wikiによるとギターの浜野氏は、6弦にベースの弦を張っていたそう。
それでもこんな音が鳴るとは思えません。
バンド側はハードロックを自称していたらしいが、どう聴いてもパンク。
#2 宇宙人の春
滅茶苦茶なギターと叫びすぎて声がガッサガサになっているボーカル
曲を聴いただけでは何を言ってるか分からないと思うが、歌詞が面白い。
しかも、情報によるとボーカル山崎氏が中学生時に書いた詩だそう。天才か??
凶暴な音楽性の中に知的な要素が垣間見える。それもこのバンドの魅力かと。
#3 雨上がりのバラード
バラード要素皆無で草
前曲、前前曲に続いて破壊的なパンク・ロック
9分の尺に驚くかと思うが、これは同じ曲が3バージョン続いている。
聴き比べてみてね!
これもYouTubeの概要欄に歌詞が記載されているが、非常に詩的で素敵(激寒)
以上、ガセネタというバンドについてのお話
いつもより短い記事になってしまったが、バンドの詳細などを話そうとすると、wikiのコピペになってしまうので、こんなもんで。
あとはまあ、詳細は置いといてこのバンドを知ってもらえればそれでいいってのもある。
YouTubeには今回紹介した3曲を含むメドレーや、ライブのブートレグもあるので、とにかく聴いてみてほしい。
特にギタリスト、ガセネタを聴いて何も思わないのであれば、今すぐギターを辞めた方がいいと思います。
それなりに長い日本のロック史の中で、こんな音を鳴らしているバンドがいたのかと驚きなさいな。
AppleMusic用リンクは今回は無し
ほな…また…